コズミックカレッジ過去の開催会場

池田市立五月山児童文化センター

主催 特定非営利活動法人関西コミュニティ協会
後援・共催名義 池田市教育委員会
業種 社会教育施設
開催日時 2025年 01月 18日 10:00~12:00
開催住所 大阪府 池田市綾羽2-5-9
対象学年 小学生以上(低学年保護者同伴)
募集人数 小学生以上20名(低学年保護者同伴)
参加人数

講師(スタッフ含む)  3名(講師2名 スタッフ1名)

参加者(こども)  15名

参加者(保護者)  5名

参加費 なし
時間 プログラム内容 担当講師
10:00~12:00 【「電波ぬりえと干渉実験!」】
☆村井健介氏による、電波、電磁波のプロジェクター投映による解説。
「見える光」と「見えない光」のこと、光の仲間「電磁波」のこと、をわかりやすく説明。
why ALMA? 『見えないものを見る』を皆で見て、ワークショップのシートに挑戦する
こども達は、興味を持ってよく聞き「見えない光」というものを自分なりに理解できた。
☆尾上恵津子氏によるALMA望遠鏡のワークショップ
「シロナガスクジラより大きいものっているの?」の絵本を読みながら、宇宙の大きさをこどもたちに考えてもらう。宇宙のはるか彼方にある星の存在を知るためにはどうしたらいいか。星から出ている、微かな見えない光を捕まえためにALMA望遠鏡があることを説明。模型と人型で大きさと形状を知ってもらう。星から出る電波はまっすぐしか進まない。途中の水蒸気などに吸収されてしまう。それらの性質を踏まえて、こども達が電波望遠鏡役と電波役に分かれてワークショップを行う。
こども達は身をもって、電波の特性やALMA望遠鏡の存在のすごさを体感することが出来、また、知りたいという人間の知の探究心も心に刻むことができたのではないか。
☆これらの体験をもとに、電波塗り絵に挑戦。
「宇宙の不思議がわかる事典」を参照に、宇宙のなりたちや、ブラックホールのことなどについて、電波に視点をおいて解説。干渉実験の説明も行った。
アンケートの回答は、電波のことをたくさん知ることができ、とても楽しかった、ワークショップが楽
しかった、と好評であった。
今回の講座の内容は、かなりアカデミックでむずかしい部分もあったと思うが、講師二人が、とてもわ
かりやすく解説し、ワークショップの工夫も凝らして行ったので、皆、飽きることなく最後まで興味を持って講座に参加していた。目に見えない光の存在を知る、宇宙を身近に感じることのできる、とても良い時間になったと思う。
参考資料:「シロナガスクジラより大きいものっているの?」
         ロバート・E・ウェルズ 作・絵 せなあいこ訳  評論社
       「宇宙の不思議がわかる事典」
         縣 秀彦監修 PHP研究者
プログラムの写真 プログラムの写真 プログラムの写真 プログラムの写真
村井健介(工学博士) 尾上恵津子(京都科学読み物研究会)
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